ファンデーションが乾燥して粉を拭いたら、朝のケアに一工夫
肌を乾燥させる原因は、空調、紫外線、日焼け止めクリームと、自らの肌質と沢山あります。
一般にパウダーファンデーションは、地肌の油分や水分を粉が吸いとってしまいますので、乾燥を進行させます。
でも、リキッドファンデーションでも、超乾燥肌の方がつけると、見た目を変えてしまうのです。
ファンデの乾燥は、粉を拭きますし、毛穴落ちもします。
進行していくと、ボロボロと剥がれ落ちでまだらになります。新たに、上からファンデをつけ直そうものなら、尚更酷くなる一方です。
「ランチの時間は、いつも粉を拭いて酷い時はメイクが割れるの」と友達に相談すると、ミストや小分けしたローションでファンデーションの上から保湿をすすめられます。
でも、これはNG。
与えた水分を吸収しようと、我先に乾いたファンデーションが移動するので、確実にひび割れた顔になってしまいます。
ファンデーションを長持ちさせたいのなら、ファンデーション内側までの部分の保湿を充分の行うべきです。ファンデーションの内側と言う表現をしたのは、保湿ファンデーションの機能がこの頃充実しているからです。
もっと、化粧持ちを良くしたい、いつも朝のメイクしたてのような状態でいたいという欲張りの方へには、ひとつ提案があります。
乾燥肌の方やカサツキが気になる方は、日頃から保湿成分やバリア機能を強化するようなケアを中心にされていることと思います。ローションパックも、既にご存知でしょう。
それでもファンデの乾燥が気になるなら、プレ化粧水のケアを朝のスキンケアに加えてください。
プレ化粧水は、ローションをつける前にミスト状の水を顔に吹き付ける方法です。
プレ化粧水とは、乾燥した土にいきなり、液体肥料を流し込んだところで全体に浸透しませんが、あらかじめ水で湿らせておくと、いきわたる性質を利用したものです。
ローションの有効成分が、肌の隅々までいきわたらせ、一日中働きやすい環境を整えてあげるだけでも違ってきます。
スプレー式のボトルに入っていますので、忙しい朝でも1回プッシュするだけで水分補給ができます。
霧状に噴出された粒子は細かいために、スッー浸透していきます。ちょっとすると、肌は柔らかくなります。
その後に、ご自分で気に入っている、保湿成分たっぷりのローションをつけてください。今までとは違った感触が得られるでしょう。
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